めちゃくちゃ当たり前のことなんですが、
ダイエットって頑張った時点で失敗なんですよね。
今の状態は、今のマインドが作り出している体。
痩せている人は痩せているマインドがその体を作っている。
例えば私は自他認めるデブ脳なのですが、
食に対する執着がすごくあるわけです。
食べることが大好きなので、
休みの日はコンビニにお菓子を買いに行くことが楽しみだし
夕飯何食べようかな~と考えることが何よりワクワクすることなんですね。
でも、痩せている人は根本から違うんです。
食べることがそもそも面倒だったりします。
別にお腹空いてないから夕飯なしでいいやなんて言ったりします。
さらには「昨日休みでご飯買いに行くのが面倒だったからお茶だけで過ごした」
なんてぬかすわけですよ。
三度のメシが何より大切な私にとっては信じられない発言です。
こんな感じで、
デブと痩せでは180度マインドが異なっています。
デブ脳のまま極端に食事を制限したり
したくない運動をしたり
1カ月くらいは続くかもしれませんが
あまりにも無理が続くと必ずどこかで反動が来ます。
だって本能ではもっと食べたいと思っているから。
食欲って本能ですよ。
「よし、寝ないぞ!」と思っていても
3日も徹夜できないですよね。
気が付いたら意識を失うように寝てしまうでしょう。
食欲だって同じことで、
本能が「食べたい!」と言っているのに
無理に我慢したってそれは意志の力でどうにかなるわけではないです。
じゃあどうしたらいいのかというと、
例えば睡眠で考えるとすると、
ダラダラと寝ずに質の良い睡眠をとろうと思うと、
寝る少し前に湯舟につかるとか、
良い香りを枕元に置くとか、
寝具を変えてみるとか、
そうした環境づくりが必要なわけです。
ダイエットにも同じことが言えると思っていて、
ちゃんと寝るとかストレスを減らすとか
栄養のあるものを食べるとか
そうした環境づくりを行った結果、
自然に自分の適性体重になっていくというのが正解。
だからダイエットって頑張るものではなくて
いかに自分の体を労わるか、
良い環境を整えてあげるかが肝なのではと思っています。
そのことが心から理解できてからは
私も短期間で10kg! とか無謀なダイエットには手を出さず
自分の体や心の声を聴きながら
心地よく健康に過ごすために
体に良いことを取り入れる試みをしています。
体重の減りはすごく遅いですが
すごく体の調子は良いですよ。
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