ものを買う=責任を負う=めんどくさい

私は割とガチのミニマリストなのですが、
別に「シンプルな暮らし」を意識してとか
意識高いからとかそういうことではなくて
極度のめんどくさがりによるものなんです。

どういうことかというと、
例えばオルゴールを買うとするじゃないですか。
その時はかわいいな~素敵だな~なんて
気軽に買ったとしても、
しばらくしたら飽きて
物置の奥の奥にしまわれて
しまうことになるんですよ。

そして引っ越しや大掃除のタイミングで
発見して捨てようと思っても
で、オルゴールってどうやって捨てるん?
燃える? いや、燃えないよね?
と良く分からないし面倒なわけです。

大型のもの、例えば椅子を買ったとするじゃないですか。
するともう粗大ごみに出すしかなくなる。
わざわざ専用ダイヤルに電話して
指定された日付まで捨てられなかったり。
指定されたへ運ぶのも一苦労です。

……め、めんどくせぇー!!!!!!

というのが私のミニマリストになった所以なのです。

ものを所有するということは
それを捨てる最後まで面倒をみなければなりません。
まあそれを引き受けてくれる
家族とかやさしい人がいればいいですが
私は長い間一人暮らしなので
基本的に全部自分で最後まで
責任を持つことになるんです。

ものを買う時に一番意識するのは
どうやって捨てるか、ということです。
普通ごみとして捨てられるものでなければ、
その時点で面倒。

私の場合はミニマリストというよりも
究極のめんどくさがりと言えるかもしれません。

その副産物として
部屋がいつもすっきりしてきれい、
物欲がなくなる、
狭い家賃の安い部屋で十分になる、
というメリットを享受できるという感じです。

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