モーニングページを書き始めて
3カ月が経った。
モーニングページとは
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』
という本で
自分の創造性を回復させていくための
ステップとして紹介されているものだ。
詳しいことは
本を読んでもらえば分かるので
あまり説明はしませんが、
やることは次の通り。
1.朝起きてすぐ書く
2.A4のノート3ページ分書く
3.誰にも見せない
しかしA4のノート3ページというのは
なかなか時間がかかって
続けるのが大変なので
私はA42ページにしている。
(本当はダメだろうけど)
2ページを急いで書いても
45分くらいはかかる。
今朝は目覚めが良かったなとか
あーあ、痩せたいなとか
本当にくだらないことを
ただ書いている。
書き続けることで
なんとなく分かってきたことや
変化みたいなことを紹介したい。
1.書くことは癒しである
「書く」というそのものの行為が
癒しになっている。
最初は朝の貴重な時間をかけて
何をやっているんだと
少し思いながら
書いていたところもあったが、
なにより書くそのこと自体が楽しい。
深く考えずに
ただ手を動かす行為は
一種の瞑想効果もあるかもしれない。
心が落ち着いてくる気がするのだ。
2.連想ゲームで思っていることが表出する
誰に見せるわけでもないので
頭に浮かんだ言葉をそのまま書いている。
なので文章は支離滅裂だ。
「今日はコンビニでうまい棒買おう。
田中さん昨日やさしかったな。
夜はストレッチしたほうがいいかもしれない」
という具合だ。
誰か他の人が見たら
脈略がなさすぎて
ちょっと怖い文章かもしれない。
だけどそうやって頭に浮かんだことを
無視せずに書いていくことで
芋づる式に考えていることが
どんどん出てくるのだ。
すると、あ、そうか、
こんなアイデアがあるなとか
仕事であれやってみようとか
意外と良いTIPSが出てくることがある。
一人ブレインストーミングみたいなものか。
3.早起きできるようになった
私の場合、朝早く起きて
寝ぼけながらノートだけ持って
マックに向かう。
そしてコーヒーを飲みながら
書く1時間弱の時間が結構楽しみになっている。
コーヒーを飲みながら書いていると
だんだんと目が覚めてきて
よし、今日も一日がんばろうという
気持ちになってくる。
マックのコーヒーが飲みたい
というモチベーションと
ノートを書くとなんとなく
なにか良いことをしている
気持ちになれるので
自然と早起きができるようになった。
4.達成感がある
3の内容とつながるが、
朝一番でモーニングページを書く
という行為そのものに達成感がある。
45分くらいかかるし
手を動かすのも
なかなか疲れるので、
書き終わると
「かけた!」という
達成感に包まれる。
朝一番にこの達成感を
味わえるのは
一日の始まりとして
とても良い作用があると
思っている。
5.自分の気持ちと向き合える
モーニングページの本の中で
課題みたいなものがある。
幼い頃に好きだったことを
書き出しなさいなどだ。
それを書いていると
自然と幼い頃の自分や
本来の自分とは何かみたいなことに
向き合うことになる。
その作業の中で
自然と涙が出てくることもあった。
普段見ないようにしている
心の奥底の気持ちや
こんな風に考えてたんだな
という新しい発見もあった。
まだまだ劇的に
気持ちが変わったという
段階ではないけども、
続けることでもっと
何か変化がありそうな
気はしている。
===
と、以上3カ月続けて
感じた変化を書いてみた。
私としては
単純に書くことが楽しいのと
本の中で紹介されている
課題が全部終わっていないので
まだ続けるつもり。
飽きっぽい私が
3カ月続けられるのは
なかなかすごいことなので、
おそらく書くこと自体が
自分にとって楽しく
合っているのだと思う。
半年、1年くらい続いたら
またその時に変化を
書いてみたいと思う。
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